日時: | 2008年7月8日(火)18時~20時 |
---|---|
場所: | 青山学院大学 総研ビル11階19号会議室 |
講師: | 日本放送協会 ライツ・アーカイブスセンター 著作権・契約担当部長 梶原 均氏 |
担当: | 龍村全弁護士(当ネットワーク理事/龍村・オーシャリャン法律事務所・外国法共同事業)、 楠本雅之弁護士(龍村・オーシャリャン法律事務所・外国法共同事業) |
テーマ: | 「NHKオンデマンドと権利処理の課題について」 |
概要: | NHKでは12月からの有料のオンデマンド配信に向けて、権利者団体とのルールづくりや権利処理を行っているところです。 これまでにも放送コンテンツの権利処理の課題については各省庁をはじめ様々なところで議論されていますが、実際の権利処理を通して見えてきた新たな課題などにも触れながら、サービス開始に向けた権利処理の取り組みについてご紹介します。 1.NHKオンデマンドサービスとは 2.ネット配信の環境作り-日本経団連での議論について 3.権利処理の課題と対応について (1)過去の放送番組の権利処理 -すべての出演者の了解が必要か? ア.著作権に関わる課題 イ.一般人のプライバシーや肖像権に関わる課題 ウ.所有権に関わる課題 (2)今後制作する番組の権利処理 -契約書や承諾書を必ず取得する? |
※定例研究会は、会員のみ参加可能です。また、事前に事務局宛の申し込みが必要です。
ただし、会員外の方も聴講料(2千円※ 学生1千円)をお支払いいただければ、受講可能です。
ご希望の方は、エンタメ事務局までメールにてお申し込みいただき、当日受付にて受講料をお支払い下さい。